八十三茶屋

とりとめのない文章集

由比ヶ浜結衣のモノローグ - 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11』感想(その2)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11』の感想・その2です。

その1とその3はこちらになります(その1を書いてからだいぶ経ってしまいましたが,許してください)。
ついに雪ノ下雪乃の認識は暴かれ,再現前される - 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11』&アニメ2期12・13話感想 - In the Midst of Thinking

雪ノ下雪乃の依頼 - 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11』感想(その3・完) - In the Midst of Thinking


やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11 (ガガガ文庫)


以下,原作11巻(およびアニメ2期最終話)までのネタバレを含みます。ご注意ください。




どこか寂しげな表情の由比ヶ浜さん

今回の表紙は,作中の季節感を無視した服装の由比ヶ浜さんです。たしかに現実の出版時期は初夏でしたが……。


結衣が(通常版の)表紙を飾るのは7巻以来。だから「久々のガハマさん」*1
でも,8巻と6.5巻の特装版表紙にも登場しているので,久しぶり感はあんまりないですね。


それはさておき,結衣の儚げな表情は,11巻の内容と強く結びついています。
アニメ13話の最後でも結衣のソロが流れましたし,11巻の主役は間違いなく由比ヶ浜さんです。
雪乃については前回軽く触れたので,今回は結衣を中心に見ていくことにします。

由比ヶ浜結衣は仕掛け続ける

彼女だけは最初から目指し続けていた

最初の依頼人であり,三人目の部員でもある結衣。


ひたすら空気を読んで生きてきた結衣は,なぜ,依頼が終わったあとにもかかわらず,再び奉仕部を訪れようと思ったのでしょうか。
彼女のことを前よりも少しだけ知った今になって振り返ってみると,こんな疑問がわいてきます。


そして,その答えは,1巻で彼女自身が述べています。


平塚先生のすすめで訪れた奉仕部で,《雪乃と八幡の,「本音言い合ってお互い合わせてないのに,なんか合って」る関係》*2を目の当たりにして,自分もそんな「本物」を欲しいと思ったから。
そして,(実質的に)初対面の相手に対してでも,飾ることなく,建前でごまかすことなく向き合ってくれる「かっこいい」*3彼女となら,そんな関係を築くことができると思ったから。


それゆえ,由比ヶ浜結衣は,再び奉仕部の戸を叩いたのです。
(もちろん,片想いの相手がそこにいたから,という理由も見過ごせませんが。)


一方で,周りに流されながら,他方で,空気を適確に読むことでしか,人との関係を築けてこなかった結衣。彼女にとって,自分から奉仕部へ,あるいは,雪乃や八幡へ踏み込むことは,勇気を必要とする決断だったに違いありません。
しかし,彼女は踏み込むことを決めた。動き出すことを決意したのです。


俺ガイルでは,由比ヶ浜結衣の主観が直接描かれることはありません。
しかし,10(ないし10.5)巻に至るまで彼女を見てきて,ほんの少しだけ彼女のことを知ることができました。そんな読者の立場からすれば,彼女がこれまで自発的に人間関係を築いてこなかったのであろうこと,奉仕部に入るときめたことは彼女にとって大きな決断だったであろうことは,想像に難くありません。


このように,彼女は自分の意志で奉仕部へやってきました。はじまりからして,(あとで述べるとおり)それしか選べなかった雪乃や,平塚先生に強制連行された八幡とは違います。
結衣は,最初から,欺瞞で塗り固められたなれ合いの関係では《ない》関係を求めて,本物の関係を求めて,奉仕部を訪れていたのです。
それゆえ,彼女はずっと正しかったし,これからもまちがえないだろう。八幡は,そう思うのです*4


「クッキーを作る」という懐かしいエピソードのうしろには,こうした由比ヶ浜結衣の姿を喚起する意図もあるのでしょう。

彼女が立ち止まる理由

 由比ヶ浜はどこか寂しげに,何もない掌を見て,きゅっと軽く拳を握る。
 その佇まいが気にかかり,ぼうっと見とれてしまう。彼女のあの表情は今までにも見たことがあったはずだ。*5


陽乃から「誰にあげるの」と茶化されて,あるいは,ボウルを拾おうとして八幡とお見合いしてしまい,動揺する雪乃。そんな雪乃を見た結衣は,あのとき*6と同じ表情を見せます。


このように表紙に似た表情を見せるシーンは,ほかにもあります。

 だが,その動きがピタと止まった。
 由比ヶ浜は部室の扉をちらと見る。そして,それきり声を詰まらせた。さっきまでと違ってそれはどこか沈んだ表情にも見えた。*7

「じゃ,あたし,帰るね」
「あ,……送る」
 言うと,由比ヶ浜は首を振った。
「いいの。駅まですぐだし。それに,なんか……ずるい気がするから」*8


この1年間,誰よりも近くで雪乃を見てきた結衣は,雪乃の八幡に対する態度の変化の鱗片にも触れています*9


そんな中で,結衣は詰みの状態にあります。
一方で,雪乃が八幡に好意を抱くようになった以上,もし自分が八幡の方へ踏み込めば,雪乃と「本当の友達」でいることはできなくなる。八幡が結衣を選べば,雪乃は距離を置くようになるだろうし,逆もまた然り。
他方で,今の不安定な,しかし「楽しい」状態を維持し続けたとしても,時間という制限があり,いつかは終わりを迎える。そうなれば,やっぱり「本物」は手に入らないだろう。


つまり,雪乃を優先すれば八幡を諦めないといけないし,八幡を優先すれば雪乃を諦めないといけない。どちらもとる,というのは難しい。
そんな状態なのです。


これは,平塚先生が評したように,今の奉仕部の在り方が,「由比ヶ浜の貢献なくしては成り立たない」*10ものであることにも由来します。


「優しい女の子」である由比ヶ浜結衣は,自分が欲しいものを手に入れる過程で,同じように自分が大事にしているものが傷つくのを見過ごすことができません。
かつて八幡と雪乃が付き合っていると誤解したときのように。あるいは,生徒会長選挙に立候補することを決めたときのように。
由比ヶ浜結衣は,その優しさゆえに,選ぶことができず,あるいは,選ばざるを得ない。


ことここに至り,彼女はいったん立ち止まらざるを得ません。

それでも彼女が進む理由

「あ,あのさ,ご飯,食べてかない?」
 〔中略〕
 その問いかけは,……どこか切迫した雰囲気があった。*11


しかし,はじめからきちんと目的地を見据えている彼女は,いつまでも立ち尽くすことなく,再び歩み始めます。


きっかけは,マラソン大会後の三浦さんの言葉を聞いたことです*12
三浦さんは,葉山がめんどうな男であることを理解したうえで,それも含めて彼のことが好きだという。そして,難しい利得勘定なんてばっさり無視してぶつかり続けるんだ,そう言います。


それを聞いた結衣は,もう一度目的地を見据え直します。


目的地は分かっているのだから,あとはそこへ向かって進み続けるしかない。
もちろん,進み続けたとして,たどり着ける保証はない。
けれども,進むのを止めれば,どうしたってたどり着くことができない。
途中で誰かを傷つけるかもしれない,そればかりか,傷つけたあげく目的地にたどり着けないかもしれない。でも,そういった「過程における利害」という難しい問題は考えないことにして,進み続けることにしたのです。


これが,他の二人と違うところでもあります。
雪乃や八幡は,「一色いろはを生徒会長にしないという依頼を受けたから」とか,「小町から奉仕部を存続させて欲しいと頼まれたから」といったエクスキューズがないと動けません。


今回,関係を進めるために動いたのが結衣だったのは,偶然のことでも意外なことでもなく,当然に予想されたことだったといえましょう。
このことは,直接には10巻の終盤に,間接には1巻の時点で,すでに示されていたのです。

そして繰り返す

「え,えっと……。そだ。うち,くる?」*13


由比ヶ浜結衣はもう立ち止まりません。たとえ,雪ノ下母に阻まれたとしても。たとえ,雪ノ下陽乃に阻まれたとしても。
この「繰り返し」という表現手法も,感想・その1にも書いたとおり,俺ガイルではすっかりお馴染みですね。


彼らは,何度でも間違い,何度でもやり直す。
はたして,そこにどんな意味があるのでしょうか? (これに関しては,感想・その1に書きました)

ついに由比ヶ浜結衣は「終わり」を切り出す

由比ヶ浜結衣のモノローグ

とにもかくにも,こうして辿りつくのが,アニメ2期13話予告のモノローグということになります。


原作にはこれに対応するシーンはないので,書き起こしてみます。

欲しいものがある。


でも,頭がいいわけでもないし,ずるいから。
自分の答えはひとつだけ。
だけど,それはきっと望まれている答えじゃないんだと思う。
欲しいものと望まれているものは,とってもよく似ているのに,なんで,こんなに違うんだろう。


本当は,嘘でもいいのに。*14


頭がいいわけじゃないから,難しい損得計算やリスク評価はできないし,本当はまちがっているかもしれない答えを,さも正しいものとして示すことだってできてしまう。
貪欲に欲しいものを求めるずるい子だから,その選択が他人を傷つけることになるかもしれないものであっても選ぶことができてしまう。
だから,欲しいものを目指してまっすぐ進むという答えを,それが正しいのか,それとも誤っているのか判断することもしないで,自分の答えとして提出する。


それは,「優しい女の子である由比ヶ浜結衣なら,きっと,誰も傷つけない答えを出してくれるだろう」という周囲からの期待に沿うものではない。
八幡や雪乃との間の本物の関係という結衣の欲しいものは,八幡や雪乃も望んでいるものなんだろう。でも,彼らが望む前提には「優しい女の子である由比ヶ浜結衣」がいる。ところが,由比ヶ浜結衣は,自分が,「優しい女の子」だとは思っていない。そこが,決定的に違う。


でも,かりに,「これが結衣(八幡・雪乃)が欲しがっていた(望んでいた)ものだよ」と言って渡されたとき(渡したとき),その言葉に嘘があったとしても,つまり,やり取りされたものが本物でなかったとしても,願い信じた結果手に入ったものだったら,それで納得できるし,納得すべきだろう。


この独白は,こんな意味ではないでしょうか?


八幡に言わせれば,優しさとは嘘です(「真実は残酷だというのなら,きっと嘘は優しいのだろう。だから優しさは嘘だ」)。
だから,嘘でもいいのにという結衣の態度は,優しさそのものなのです。

由比ヶ浜結衣の「答え」?

「これからどうしよっか?」
 〔中略〕
「ゆきのんのこと。それと,あたしのこと。……あたしたちのこと」
「あたしは全部欲しい。今も,これからも。あたし,ずるいんだ。卑怯な子なんだ」
 〔中略〕
「もし,お互いの思ってることわかっちゃったら,このままっていうのもできないと思う……。だから,たぶんこれが最後の相談。あたしたちの最後の依頼はあたしたちのことだよ」
 何一つ,具体的なことは言わなかった。口に出してしまえば,確定してしまうから。それを避けてきたのだ。
 〔中略〕
「ゆきのんの今抱えてる問題,あたし,答えわかってるの」


こうして,結衣は,これまで三人が結果として回避し続けてきた「終わり」について語り始めます。

「私は……」
 雪ノ下は困惑しきったように力なく項垂れると,わからない,と消え入りそうな声で呟いた。それに由比ヶ浜はうんと優しく頷くと,雪ノ下から手を離した。
「たぶん,それが……あたしたちの答えだと思う」
 わからないのだ,結局。俺も彼女も。
 理解してしまえばそれはきっと壊れてしまい,蓋をして無視し続けても少しずつ朽ちていく。だから,どうしたって終わってしまうし,失うことは避けられない。
 それが行く先に待っている答え,結論だ。


「いつかは終わる」という結論は決まっている。この世の中に,変わらないもの,終わらないものなんてない。
だから,「いつかは終わる」という動かしがたい事実・結論から考えるべきだ,そのように結衣は言うのです。


終わるということは,失われるということ。
でも,それを回避する方法は,わからない。だって,動かしがたい事実なんですから。それを回避する方法なんて,本当は,《あるはずがない》
存在しないものを理解することはできません。だから,わからなくて当然。


でも,常に《行き着く先=動かしがたい結論》を見続けてきた結衣は,その先を考えようとします。
それでも,どこかに解決策はないのだろうか,と。

「あたしが勝ったら,全部貰う。ずるいかもしんないけど……。それしか思いつかないんだ……。ずっと,このままでいたいなって思うの」


「全部」というのは,三人の「今」と「これから」のことです。それを,「このまま」に保ち続ける。それが「全部貰う」ことの意味。
といっても,全然分かりませんね。当たり前です。だって,「具体的なことを口にするのを避けている」のですから。


あえてこの部分の読み方を考えるならば,考えうる読み方は二つあります。
ポイントは,(すでに確認したとおり)結衣は八幡と雪乃のどちらかを手に入れることはできるけれど,どちらも手に入れることはできない状態にある,ということです。
①「このまま」と「今」を重く読む:あたしも告白しない。ゆきのんも告白しない。いわば,「勝負を預かる」。どちらかは手に入れることができるけど,それをしないよ,ということです(「今」のこの状態を「このまま」ずっと,と読みます)。
②「これから」と「全部」を重く読む:ヒッキーもゆきのんもあたしが貰う。つまり,ヒッキーを恋人にするし,ゆきのんとも親友であり続ける。勝者命令で,本来両立しないものを両立させるよ,ということですね(「このまま」を,三人が親しくあること,と読む。それを,結衣が全部貰うかたちで「これから」実現させる,ということです)。雪乃に対する脅しに近い。


そして,具体化させればこのように解釈できる言葉を,あえて具体化せずに述べているのですから,その心は,二つの可能性を内包した選択肢を示すことにあります。


これは,「あの時のお礼」*15・「ただのお礼」*16という結衣の言葉からも確認できます。
結衣は,クッキーをバレンタインデーのプレゼントとして渡すわけではない,そう告げています。でも,バレンタインにクッキーを渡した,という事実は残ります。
それは,同時に,八幡にエクスキューズを与えます。つまり,八幡はクッキーを受け取っても(結衣を選ぶ,雪乃を選ぶ,どちらも選ばない,のいずれも)選択せずにすむのです。
結衣からすれば,八幡の側に逃げ道がある以上,むりやり受け取らせることができる。そうしたからといって雪乃には何も影響がないのです。
しかし,これを雪乃からみると,雪乃が八幡に受け取ってもらうには,バレンタインのプレゼントとして渡すのではだめだ,という状況でもあります。


空気を読むことに長けている由比ヶ浜さんは,これだけのことを(無意識のうちに)見抜いているのです。


そうすると,雪乃が渡そうが渡すまいが,客観的には,①に対応する事実:結衣も雪乃も八幡に告白しないという事実が残ります。
他方で,結衣が勝ったときに,「あのときのはね,本当はバレンタインのプレゼントだったんだよ」という主張を結衣だけがすることにすれば,②が実現できます。


「終わり」との関係

これに対して,「終わり」という動かしがたい事実との関係は,こうです。


終わりといっても,「今」が終わるだけです。そのあとは,「これから」が始まる。
そうすると,問題は,「今」と「これから」の同一性です。「今」の終わりを確認してしまえば,そこから新しく始める「これから」との同一性を否定せざるを得ない。


でも,どう終わったのかわからない,という状態に持ち込めばどうでしょう?
「今」と「これから」の同一性を否定せずともよい。つまり,同一性を肯定できる。「今」が「このまま」「これから」として続いていると考える(みなす)ことができます。


これこそが,結衣が示した選択肢なのです。
結衣は,他の二人と違い,三人の仲がこれまで通り続いていくという結果だけを見ることができる。だからこそ出てくる意見なのです。

なぜずるいのか

でも,結衣が言うとおり,彼女の出した答えはずるい答えでもあります。
だって,雪ノ下雪乃は自分をもたないのだから。自分で決めることができないのだから。

「……雪乃ちゃんに自分なんてあるの?」〔中略〕
「今まで私がどうするかを見て決めてきたのに,自分の考えなんて話せるの?」〔中略〕
「雪乃ちゃんはいつも自由にさせられてきたもんね。でも自分で決めてきたわけじゃない」〔中略〕
「……今だって,どう振る舞っていいかわかってないんでしょ?」〔中略〕
「雪乃ちゃんはいったいどうしたいの?」*17


陽乃の最後通牒を待つまでもなく,八幡と結衣も,このこと(=雪乃の抱える問題)には気がついています。
そのうえで,結衣は,雪乃に甘い言葉を投げかけるのです。八幡の前で。


「あたしに頼ってもいいんだよ」


自分をもたない雪乃は,この誘いにのってくるだろう。そうしたら,結衣の出した答えを受け入れることになる。


ずるいですよね。
雪乃がわからないと言った問題の答えを,結衣は得ている。しかし,その答えは,雪乃にとっては間違ったものなのかもしれません。あるいは,嘘なのかもしれないのです。
にもかかわらず,それを答えとして突きつける。
自分をもたず,他人に依存しながらでなければ生きることのできない雪乃は,その答えにしがみつくしかありません。でも,その答えは,雪乃の望んだものではないかもしれないのです。
雪乃が答えを得るには,結衣(や八幡)に頼るしかない。でも,結衣に頼ったとしても,雪乃が本物を手に入れることのできる保証はない。
しかし,それを雪乃は判断できない。彼女は自分をもたないから。


結衣は,このことを理解した上で,雪乃に問いかけるのです。

雪乃の認識を暴くために

とはいっても,結衣は,八幡がこんな欺瞞を否定することを予想し,期待しています。
つまり,結局のところ,結衣がやりたかったことは,雪乃から本音を引き出すこと,雪乃の認識を暴き,彼女に行動を促すことにあったのです。
このことは,”Interlude”でも確認できます。

「……ゆきのんはさ,どうしたい?」*18


なぜ雪乃から本音を引き出す必要があったのかは,感想・その1で触れたとおりです。


次は,再び雪乃に戻ってみることにします。


(その3)につづく

ついに雪ノ下雪乃の認識は暴かれ,再現前される - 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11』&アニメ2期12・13話感想 - In the Midst of Thinking

雪ノ下雪乃の依頼 - 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11』感想(その3・完) - In the Midst of Thinking

*1:11巻・327ページ〔あとがき〕

*2:1巻・147ページ

*3:1巻107ページ

*4:11巻・314ページ

*5:184ページ

*6:3巻・94,163ページ,7巻・255-260ページ,8巻・234ページなど

*7:11巻・21ページ

*8:11巻・222ページ

*9:10巻・323ページ参照

*10:8巻・72ページ

*11:11巻・217ページ

*12:10巻・328ページ参照

*13:11巻・242ページ

*14:アニメ2期13話予告より

*15:11巻・308ページ

*16:11巻・310,311ページ

*17:11巻・240-241ページ

*18:11巻・263ページ